|
病気の90%が活性酸素が原因して起こるということですが、的を絞って主な病気をいくつか取り上げてみました。
活性酸素が原因でおこる病気[ T ]
[ 1 ] ガン(癌)
[ 2 ] 動脈硬化・血管の炎症系疾患
1)動脈硬化は活性酸素が深くかかわっている
2)動脈硬化はこうして進行する
循環器系の疾患
1)心臓病一般 2)脳血管障害 3)高血圧
糖尿病・内分泌・代謝系疾患
1)糖尿病 2)高脂血症
活性酸素が原因でおこる病気[ U ]
[ 3 ] 肝臓病 白内障 老人性痴呆症
[ 4 ] 膠原病
[ 5 ] アトピー性皮膚炎、アレルギー、ぜんそく
[ 2 ]循環器系の疾患
2)高血圧
血管は私達の体の全身に張りめぐらされ、血液によって酸素や栄養分を全身の組織に送り届け、さらに炭酸ガスや老廃物を細胞から回収してつくるという大切な仕事をしています。
心臓はその血管系の中心にあって、血液を全身に送り出す、いわばポンプの役割をしています。すなわち、心筋が収縮することによって、血液を動脈中に押し出して全身の細胞に運び、弛緩することによって静脈より血液を受け取ります。
血圧とは?
心臓は1日約10万回収縮と拡張を繰り返して血液を全身に送り出しています。血圧とは、心臓が血液を全身の隅々まで送り出すときに血管の中を流れる血液の勢いが、動脈の壁に与える圧力のことをいいます。この血圧は次の二つの数値を目安とし
ています。
最高血圧(収縮期血圧)
心臓が全身に血液を送りだすために収縮すると血液は絞りだされるように大動脈に送り込まれます。太い血管で出来ている大動脈は弾力性があるため、血液を勢いよく送り出すとともに、拡張して血液をためることができます。血液が勢いよく送り出される時、血圧は高くなります。このときの血圧を「最高血圧(収縮期血圧)」といいます。
最低血圧(拡張期血圧)
静脈によって、全身から戻ってきた血液が心臓にたまり、心臓は拡張した状態になります。このとき、心臓は血液から送り出してはいないのですが、収縮期のときに拡張していた大動脈の太い血管が収縮して、たまっている血液を緩やかに送り出しています。このため血圧は低くなりますが、一定値を保っています。このときの血圧を「最低血圧(拡張期血圧)」といいます。
こんなときに血圧はあがる
血管の中を流れる血液の勢いが、動脈の壁に与える圧力が「血圧」です。したがって心臓が1回の収縮で送り出す血液の量が多ければ、多いほど、血圧は上がります。この血液の量を調整しているのが自律神経で、そのうちの交感神経が司っています。
・ 血圧は私達の精神状態によって大きく影響を受けています。怒ったり、興奮したりすると交感神経が活発に働き血圧は上昇するし、悲しんだり、沈み込んだりすると下がります。このほかにも、食事、入浴、運動、気温の上下、ストレス、喫煙等によっても血圧はあがります。
・ 血管に「動脈硬化」などが起きていると、血管が狭くなったり、弾力性がなっくなったりして血管がスムースに流れにくくなり、心筋に圧力がかかります。その結果血圧が上がります。
・ 食塩を採りすぎると、血液中のナトリウムが増えます。それを薄めようとして、水分が血液中に引き込まれます。そのため、血液の全体量が増えて、血管に圧力がかかり血圧が上がります。また、ナトリウムは血管の収縮させる作用があり、血圧が上がります。
・ 太った人は高血圧になりやすい。肥満が高血圧になりやすいのは、体の隅々まで血液を送り込むために心臓が普通のときよりも強い圧力で血液を押し出さなければならないからです。また体についた脂肪細胞がインスリンの働きを阻害するため、十分な働きが出来なくなります。すると膵臓はさらに大量のインスリンを分泌するために、血液中のインスリンの量が増えてしまいます。インスリンはナトリウムを体内に溜めるために血液は血管内に水分を採り込み薄めようとします。その結果、血液量が増え血圧が上がります。
高血圧を予防するためには
・ 食塩を取りすぎないことです。正常な人で10グラム以下、高血圧の人では8グラム以下、場合によっては6グラム以下が望ましい。
・ 肥満は最も高血圧を招きます。太っている人は高血圧になりやすく、太ってない人に比べて短命だという調査結果もでています。日頃からカロリーを取りすぎないように心がけることです。
・ 有酸素運動を心がけましょう、できれば毎日30分以上のウォーキングを習慣化できれば理想です。週に最低3〜4日、1時間でもいいです。
高血圧の基準値(WTO)
最高血圧 140mmHg以上 最低血圧 90mmHg以下
|