TARZAN(10月23日号)で「カラダの老化の仕掛け人、活性酸素のメカニズムを探る」と題した特集記事が掲載されました。

(株)日本抗酸化 代表 松川雄二が、取材協力いたしました。

----以下、内容をご紹介いたします。

カラダの老化の仕掛け人、活性酸素のメカニズムを探る。

30歳を過ぎたら気にしたいのがカラダの酸化。その原因となる活性酸素ってどんなヤツ? (取材・文/藤城朋子 イラストレーション/Boo 取材協力/(株)日本抗酸化

 肌の張りが違う。疲れ方が違う。20代の頃とは明らかに違う。これすなわち老化、つまりカラダの酸化。そして、その酸化の仕掛け人が、ご存じ「活性酸素」だ。あー、カッセイ酸素ね。シワもタルミもドウミャクコウカも、悪いことは何もかもヤツのせいだってハナシでしょ?
 やや性急だけど、半分だけ正解。確かにそんな叩かれ方をしているが、残り半分の、本来の姿はご存じか?

■人体に欠かせない活性酸素の役割。

 少し難しくなるが、原子・分子レベルで解説すると……。まず、活性酸素のモトは酸素。2つの「O(酸素原子)」で構成された分子だ。酸素は呼吸で肺に取り込まれたのちヘモグロビンへ。そして血流に乗ってカラダ中の細胞、ミトコンドリアに。そこで、ATP(アデノシン三リン酸)がエネルギーを作り出す過程で、摂取した酸素のうちの数%が、活性酸素の第1段階、スーパーオキシドに変身する。

 スーパーオキシドとは、酸素分子に電子が1個余分にくっつけられた状態のこと。電子が対でなくなることで不安定になったスーパーオキシドは、電子を対にすることで自分を安定させたくて仕方がない。そこで自らを取り巻くあらゆるモノから、それが細菌であろうとDNAであろうと、相手構わず電子を奪いにかかる(次章で詳しく触れるが、この攻撃性が諸刃の剣なのだ)。

しかし、通常ならスーパーオキシドは、過酸化水素、ヒドロキシルラジカルと何段階かの変身を経て、やがて無害な水や酸素に還されるんだけど……(活性酸素を含む、不対電子を持つすべての物質をフリーラジカルと呼ぶことを覚えておいてほしい。左下の図を参照)。

 さて……、活性酸素の性格とその生い立ちに触れてきましたが、何か質問は? ハァ。エネルギー作るための副産物なんでしょ。こいつに取り柄の一つもないもんですかねぇ。  イグザクトリィ! ありますとも。しかも一つどころじゃない。では、活性酸素のプロフィールに続いて、活躍シーンの一部を紹介しよう。

 繰り返しになるが、エネルギーが作られる過程でグレてしまったモト酸素、すなわち活性酸素は、不安定(不対電子)がゆえに、触るものみな傷付けてしまう(=他者から電子を奪う)攻撃的なタチだ。

だけどその攻撃性で、外部から入ってきた細菌をやっつけてくれる。侵入した細菌は白血球の中に取り込まれ、内部で大量に発生させた活性酸素によって退治されるのだ。そして先述したエネルギー生成に必要なだけでなく、カラダの恒常性にも大きく関係している。酸素の恩恵を受けて生きている生物すべてにとって、マストな存在なのだ。

■がんや動脈硬化の原因。やっぱり悪者? 

 では、いよいよ散々バッシングされている、活性酸素のダークサイドに触れるとしよう。  活性酸素の不安定さ、すなわち攻撃性。その攻撃手段とは、言わずもがなであるが、酸化である。詳しく説明すると、活性酸素に電子を奪われた物質は、同じく電子が不安定になり、自分もお隣さんから電子を奪う。奪われたお隣さんはそのまたお隣さんから電子を……。

酸化とはこの連鎖反応のことだ。鉄を錆びさせたり、リンゴの切り口や油を変色、変質させるアレである。ところで、生活習慣病の8割以上が活性酸素(フリーラジカル)だという説があるが、カラクリはこんなカンジ。

鉄やリンゴを変質させるのと同じメカニズムで、血中の中性脂肪やコレステロールを攻撃すればそれらは過酸化脂質に変質し、それが血管にこびり付くことで動脈硬化の直接的な原因に。また、その過酸化脂質と活性酸素がダブルでDNAを攻撃するとがんを引き起こす。

 病気の原因は、活性酸素そのものより過酸化脂質とも言えそうだ。  ちょっと待ってよ! カッセイ酸素、せっかくちょっぴり見直したところなのに。これはオイラの好きなカッセイ酸素のハナシじゃねえなぁ。

 とんでもない。間違いなく活性酸素のハナシ。前章で紹介した善玉活性酸素は、あくまでカラダの許容範囲内で、適正に発生した場合。しかしそれも、緑がたくさんあって空気も澄んでいた大昔のことだ。大気汚染、オゾン層の破壊による紫外線の増加、そして添加物などによる食物汚染抜きに語れない現代の地球において、そんな活性酸素の頼もしい姿だけを期待してはいけない。

 ところで、カラダの許容範囲って一体なんのことだ!?

■活性酸素を消去する自家製システム。 

 ちょっとシツモーン! 吸った酸素の一部が変質して活性酸素になるっていうこのリクツでいくと、運動して酸素を多く吸えば吸うほど活性酸素は増えて、そのカラダの許容範囲ってやつなんかすぐ超えちゃうんじゃないすか?  よいところに気が付きました。でも実際は、ちょっとくらい歩いたって走ったって別に平気でしょ? なぜならカラダというのはよくできていて、あらかじめスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)やカタラーゼをはじめとする抗酸化酵素が備わっているのだ。然るべき役目を終えたスーパーオキシドにSODが働けば、安定した過酸化水素に。その過酸化水素がカタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼと反応して水や酸素に還元される。活性酸素の消去だ。この抗酸化酵素陣、特にSODの量こそが、許容範囲と言える。ヒト(生物)は鉄やリンゴと違い、体内で発生した分については、同じ体内で後始末できるシステムを本来ちゃんと持っているのだ。

 ところが! 詳しくは次ページで触れるが、この自家製・抗酸化システムが20代後半頃から衰え始めるのだ。そして活性酸素とのバランスが崩れ始め……、女性でいうとお肌の曲がり角ってやつだね。目に見えて老化が進み、ひいては病気を誘発する。生殖活動のピークを過ぎた生物は死んでいくだけってこと、なんてシビアな見解もあるけど、そんな考え方はあまりに後ろ向き。

 さらに先に触れた環境汚染の影響も、もう思いのほかヒドイ。(株)日本抗酸化・代表の松川雄二氏はこう警告する。「だるさ、アトピー、アレルギーなど、酸化がもたらす自覚症状に敏感になって、知識を持って生活を改善しなくては、21世紀は生き延びられません」。

 あいにく、我々は知性を備えたニンゲン。みすみす活性酸素にやられちゃいられない。痛くなく苦しくなく、緩やかに年を重ねてみせましょう。これぞ現代人の正しい心意気だ。

 日本抗酸化の研究によると、体内SOD値は、25歳を境にじわじわと低下し始め、40代ではさらにがくんと落ちる。30代を迎えた諸兄はまさに酸化の真っ最中。

 おまけに、環境汚染によるフリーラジカルの量を含めると、カラダの酸化はもう超加速状態。この実態を、指をくわえて見ているなんて許しません! 酸化に負けて病気に苦しむか、それともピチピチ元気なまま年を重ねるか。これからの数年をどういった心掛けで過ごすかにかかっているといっても過言ではない。前ページで学んだ知識と、これから紹介する5つの対策の実践をもって、能う限り活性酸素に、老化に、そして病気に抗ってみせようではないか。

 1.有酸素運動

 有酸素運動……。いかにもカッセイ酸素がたくさんできそうだなぁと懸念するのも無理ないが、松川氏いわく、「適度な運動によって自然に発生する活性酸素に関しては、そんなに気にする必要はない」とのこと。何度も言うようにカラダにはあらかじめ抗酸化システムが備わっている。だから適度の有酸素運動なら問題ないというワケだ。目安を挙げると、気持ちよく汗がかける心拍数120前後。

さらに最近の研究でこんなことが明らかになっている。適度な運動によって、各組織内のSOD濃度や活性が上昇するということ。そして、最大酸素摂取量の高い人は、少なくともがんによる死亡率が低いということ。

 注意すべきはむしろ、ウェイトトレーニングなどの無酸素運動を過度に行った場合。運動終了後、一気に酸素を吸い込むからだ。そうそう、ウォーキングやジョギングのとき、紫外線を防ぐのも大切。そして、汗をかいたらビタミン、ミネラルの補給を忘れずにね。

 2.サプリメント・食物

 汚染されているということは前ページで述べたが、同時に、特に野菜などは栄養価も下がっている。これでは食物から摂るべき抗酸化物質が不足してしまう。そこでサプリメントや補助食品で積極的に補いたい。

 抗酸化物質の代表選手、ビタミンA・C・E。さらにビタミンB6、ビタミンB12、そして最近話題のSOD食品やコエンザイムQ10なども有効。これらを単体ではなく合わせて摂取することも重要だ。

 サプリメントが欠かせない一方で、食物成分も必須。トマトのリコピン、緑茶のカテキン、ショウガにコショウにハーブ、そして各種ポリフェノールなどなど。どんどん明らかになってくる食物中抗酸化物質。でもって偏ったり誤った摂取にも注意したい。たとえば赤ワインを過剰に飲みすぎても別の意味でカラダによくないのは明らかだし、緑茶のカテキンなんかは1煎目でほとんど溶け出てしまい、2煎目以降はあんまり意味ないのを知ってた?

 松川氏からこんな注意も。「ビタミンやポリフェノールなどによって抑えられるのは、あくまで体液中の活性酸素。細胞中には浸透しないから、進行してしまった疾患細胞には効果をなしません。しかしながら、病気の予防には大変有効です」。

 3.マイナスイオン

 細かい説明は省くが、カラダに取り込んだマイナスイオンが余剰な活性酸素と結びついて、消去されるってやつだ。関連グッズが多く出ているが、松川氏からこんな注意が。「マイナスイオン機器に関する規格がまだないので謳い文句を鵜呑みにしてはいけません。今あるタイプの多くは1.5m以内でしかその効果を発揮しない」そうだ。

 4.リラックス

 ストレスを受けたカラダとは言い換えれば交感神経が優位(緊張)になった状態。交感神経の支配下にある血管は収縮し、血流は低下。虚血状態を起こしていることも。これがコワイ。副交感神経に切り替わったとき反動で血管は一気に拡張し、血流量がどっと増える。この時、大量のスーパーオキシドが発生するのだ。

 5.早寝早起き

 尿中に排泄される抗酸化物質(ビタミン)量を比べると、夜きちんと寝る人に比べ、夜起きている人のそれは2倍といわれている。早起きは三文のトクなんて、昔の人はうまいことを言ったもんだ。

 実にシンプル。なんにも難しいことはないでしょ。確かな知識と強い心掛け。そしてちょっとの努力と投資で、あっというまに対・活性酸素生活のできあがりだ。

(TARZAN(10月23日号)より抜粋) 
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上記記事「2 サプリメント・食物」の部分におきまして、当社社長松川の「ビタミンやポリフェノールなどによって抑えられるのは、あくまで体液中の活性酸素。細胞中には浸透しないから、進行してしまった疾患細胞には効果をなしません。

しかしながら、病気の予防には大変有効です」というコメントがありますが、当社で扱っていますSOD様食品「Niwana」「ルイボスTXエクセレント」に関しましては、丹羽博士が長年の研究の結果、生薬部門全国第4位の利用実績をもつようになり、病気の予防や健康増進は言うにおよばず、進行してしまった疾患細胞に対して効果を上げるよう開発されたものです。その点ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

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