遺伝子を傷つけガンをはじめあらゆる病気の原因になるといわれる活性酸素を防ぐ
ことで劇的に癒す医療
過剰な活性酸素こそ現代病の元凶
「私達の病気のうち80%から90%は、究極的にみれば体内で発生した過剰な活性酸素
とその結果できる過酸化脂質によって引き起こされることが、ここ10年くらいの研究
で明らかになっておる。」
土佐清水病院院長であり、丹羽靭負医師は、ズバリと言いきる。
“活性酸素”は別名“毒性酸素”と呼ばれ、医療関係者に怖れられている。活性酸素
は体の外から異物や細菌が侵入してきたとき、すかさずそれにとりついて細菌を破壊
して私達をまもってくれるものだ。ところが、それが必要以上に体内に発生すると、
今度は、自らの細胞から次々と電子を奪って遺伝子を傷つける。
また過剰な活性酸素が体内の脂質と反応すると“過酸化脂質”が発生し、それが動脈硬化などの血管障害
を起こす。さらに、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞、肝臓疾患、胃疾患、アトピー皮膚
炎、アレルギー性疾患、リウマチ、シミ、そばかす、不定愁訴といった成人病、慢性
病、難病の発生や老化も、活性酸素と深い関係がある。
「活性酸素は間断のないストレスや食物、農薬、排気ガスの吸入など社会のゆがみが
体にかかってきたときに過剰発生しやすい。つまり文明社会が活性酸素を過剰にし、
成人病を大発生させているわけじゃ。本来わたしたちの体には、過剰になった活性酸
素を取り除く働きをする“SOD”という酸素を作り出す仕組みがあるんです。とこ
ろが、強いストレスがかかったり、化学物質や悪い食品添加物が体の中に入りつづけ
たりすると、活性酸素の増える勢いにSODの産出量が追いつかなくなって病気につ
ながっていくわけです。また、40歳を過ぎると誰でも自然にSOD産出能力が落ちて
くる。こういうことが重なって、中年期になると成人病やガンが増え、老化現象も加
速されることになる。」
体内で産出する“SOD”が減少するのであれば、体の外からそれを補ってやればい
いのではないか。その発想から“SOD様食品”の開発がはじまり、丹羽医師の免疫
研究所でそれに成功したのである。
成人病アトピーは90%が軽快して退院
丹羽医師は自分の小学校3年生になる息子を急性骨髄白血病で亡くした。現代医学の
化学薬品ではついに救えなかったことから、執念ともいえる勢いで、今“SOD様食
品”を駆使した医療を土佐清水病院で展開している。重いガンやアトピー性皮膚炎、
リウマチという難しい患者が全国から土佐清水病院に押しかけ、入院して次々と軽快
している。アトピーなら半月、一ヶ月で見違えるように癒えていく。ガンも軽快率は
アトピーほどではないにしても、従来の治療法に比較してQOL(生活の質、苦痛の
改善)が格段に向上し、患者は生きる希望を得て前向きにガンと闘うようになる。
「90%の患者さんはSOD様食品といくつかの自然物製の薬の組み合わせで癒すこ
とができます。ガンはこれまで1000人を軽く超える患者さんを治療してきましたが、
そのうち400人は助かっています。残念ながらあとの600人はお亡くなりになった。皆
さん末期中の末期になってこられるのでね。でも、負け惜しみではないが、亡くなる
とき苦しまず静かにいかれる…」
ベット数63の土佐清水病院は今日も満杯である。自由診療。
(旭丘光志著「東洋医学の名医103人徹底紹介〜信頼できる治る病気別治療分野別最新ガイド
ブック」より抜粋)
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