肝臓病

メインイメージ「活性酸素が原因でおこる病気」

 
肝臓では活性酸素が常に生成されています。肝臓では常に大量の血液が流れ込んできています。この血液を肝臓では、細胞のミトコンドリアで化学処理を行います。
すなわちミトコンドリア内のさまざまな酸化、還元を行ってエネルギーを生産しているのです。このエネルギーを生産する過程で実は活性酸素が大量に発生するのです。

肝臓は昔から肝心要(かんじんかなめ)という言葉があるくらい、人間の体の中でも特に重要な臓器として認識されてきました。人間の内臓の中で最も大きいのが肝臓です。成人男性1000?1400g、成人女性で900?1100gもあります。
肝臓は2500?3000億個の肝細胞という特殊な細胞が集まって成り立っています。
そしてこれらの細胞は、およそ150日で絶えず新しい細胞に生まれ変わっています。

 

肝臓は沈黙の臓器

肝臓はその4分の3を切除した場合でも、約4ヶ月で完全に元の大きさ・重さに再生するという驚異的な能力をもっております。このような再生能力は心臓や胃、腸など、他の臓器にはみられない独自の能力なのです。
一方、肝臓は障害にかなり強い臓器です。「沈黙の臓器」といわれているように、少々のことではへこたれませんし、よほど酷くならないかぎり症状は現れてきません。ですから気が付いた時は、かなり悪化しているケースが往々にしてあります。
定期的に機能検査を受けるなど、日頃からの健康管理が大切です。
 

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肝臓は巨大な化学処理工場

3000億個からの肝細胞が集まって出来ている肝臓は、約200種類もの酵素を使って、約500種類に及ぶ複雑な処理をしている、いわば大変な能力を持った最新鋭の化学処理工場なのです。しかも、その使用する酵素はほとんど、自分自身で作ってしまいます。

 

肝臓の主な働き

私達が食事から摂った食べ物は、胃や腸で消化、吸収されて次に肝臓に送り込まれます。肝臓に送り込まれた栄養素は分解され体にあった成分に合成され、全身の細胞に運ばれます。これを「代謝」作用といいます。
肝臓の働きは大きく分けて3つの機能があります。

■代謝機能

私たちの日常のエネルギーになる糖質(炭水化物)は胃腸で消化され、ブドウ糖や果糖に分解されて小腸で吸収され肝臓に送られてきます。肝臓では、このブドウ糖や果糖をさらに分解してグリコーゲンとして貯蔵し、必要に応じて再びブドウ糖に戻し血液によって全身に運ばれエネルギーの基となるのです。また、アミノ酸から脂質やたんぱく質を合成して全身に送り込んでいます。

解毒作用

私たちが摂る食べ物の中には、いろいろな有害物質が含まれています。アルコールや薬物などの異物もあります。
肝臓はこれらの有害物質を解毒し対外へ排泄するのです。

胆汁の合成

胆汁とは、胃から食べたものなどを吐いた時に黄色く苦みのある液が出てきますが、この液体が胆汁です。脂肪の消化、吸収を助ける働きをしたり不要物を腸に送り出して排泄する役割もしています。

 
 
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